ラトビア 海外就職

意外と簡単?大学卒業後新卒で海外就職する方法ー3ステップー

はじめに、

こんにちは。さなです。

大学3年、4年生で進路に迷っている方、もしくは就活して日本の企業に就職したけどなかなか馴染めず転職を考えている方。海外で働いてみたいなーと思うけど、なんのスキルも知識も、実務経験もないのに海外で働けるところなんてあるのかなと思われるかもしれません。

今回は、海外就職を果たしてみたいと思われている方に、私が大学卒業後すぐに海外就職に至った経緯をお伝えしたいと思います。

正直、英語ができないと海外就職に至るのは難しいかもしれませんが、逆に言うと、英語と日本語ができれば、就職先はあります。

簡単な自己紹介

私は、2020年に日本の大学を卒業し、そのままバルト3国の1つラトビアでの海外就職を果たしました。外国語大学を卒業した私が持っていたスキルは、実際のところ1つだけ、、、英語力です。

幼い頃から何事にも興味津々で、もちろんのこと海外での生活にも興味憧れを抱いていました。初めて行った外国は中学3年生の時のオーストラリアでした。まだ中学生だった私は、英語が満足に話せるわけでもありませんでしたが、10日間のホームステイをしました。初めて触れ合った外国の文化はどれも新鮮で、そこからもっと色んなところに行ってみたい、知りたい、また、英語が話せるようになって世界中の人と話ができるようになりたいと思うようになりました。

そして、外国語大学への進学を決め、大学在学中にアイルランド(短期)、カナダ(長期)、マルタ(短期)への留学、またバイトで貯めたお金でたくさん海外旅行へ行きました。

大学4年生になり、卒業後の進路を考えなくてはいけなくなったとき、ふと海外就職してみたいと思い挑戦を始めました。

マルタ留学

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海外就活をする上で知っておくべきこと

海外は基本実力主義で、求人条件もたくさんあり、ほぼ2〜3年の実務経験が求められてしまいます。また、日本のように一斉採用、決まった就職活動期間というものがないので、仕事を探し始めるのなら、開始したい時期から、数ヶ月前の方がいいと思います。というのも、海外の企業はすぐに働ける人材を募集しているからです。

就労経験の方はまず、日本語、英語が話せることを一番の強みとして就活してみた方が見つかりやすいです。

検索をすときは、『Japanese』や、 『Japanese speaking job』としてみましょう。

海外就職で登録すべきサイト

Linkedin

海外就職を狙う上で絶対に登録しておくべきサイトNo1はLinkedin です。Linkedinは簡単に説明すると、Facebookのキャリアバージョンという感じです。運用している会社は違います。

このように自分のプロフィールを作って、実際に採用している会社のHRの人や、会社で働いている人、企業などどつながり、直接メッセージを送ることも可能です。

Home:FacebookやTwitter,Instagramのように、他の人が投稿したものが見れる

My Network: 自分と繋がった人の一覧。Facebookでいう友達のような感じ

Jobs:全世界の求人情報が見れます

Messaging:メッセージのやりとりができます。

Me:自分のプロフィールページ。職歴、学歴、資格などを入力できる。履歴書みたいな感じ。

Linkedin home

このLinkedinの凄いところはなんといっても、実際に採用しているひと、また自分が働きたいと思っている会社に働いている人とつながることができる、さらにメッセージ交換もできるということです。たまに、採用担当の人から、お仕事の誘いメッセージが来ることもあります。ちなみに、私はこれでラトビアでの就職先をゲットしました。

Glassdoor

Glassdoorは、会社で実際に働いている人による口コミサイトで、実際会社で働いてみてどうなのかなということを知ることができます。給料から、福利厚生、いいところ、悪いところまで知ることができ、働いている自分をイメージしやすくなります。また、求人を探すことも可能です。

Indeed

Indeedは、日本にも入ってきているので知っている方はいるかもしれませんが、求人サイトです。国によって、Indeed があるので、Indeedを使う際は、『Indeed 行きたい国の名前』で調べてみてください。Indeedでは他では出ていない求人もあったりするので、おすすめです。

このように、いろいろな求人サイトがありますが、たくさん登録していろいろ探してみることが大切です。

CV, Cover Letterの作成

応募したい求人が見つかったら、必ず作らなくてはいけないのが、CVとよばれる英語の履歴書と、志望動機を書いたCover Letterというものです。たくさんネットでテンプレートや書き方が載っているので調べてみてください。それぞれの簡単な特徴は下にまとめてあります。

CV/Resume・名前、連絡先、住所
・職歴
・学歴
・資格
・趣味
・一言自己紹介 など
Coverletter・名前、連絡先、住所
・応募するポジション名
・会社の情報
・志望動機、自分のアピールポイント
・開始できる時期
・日付
・A41枚
CV,Cover Letter とは

英語面接の練習

海外就職を狙っているからには、英語での面接は避けては通れないと思います。そのため、英語面接の練習は必須となります。面接では、どれだけ自分をアピールできるか、やる気を見せられるかが鍵となります。自信を持って挑めるようにしましょう。

また今度、英語の面接で聞かれるような内容、答え方などをまとめて投稿したいと思います。

私の場合、採用までに3回ほど面接がありました。実際どの方も、親切で優しかったのであまり固くなり過ぎず、会話を楽しむことも大切だと思います。

実際に働いてみて

実際、海外就職をして世界各国の同僚と知り合い、お仕事ができたことが最大の財産となりました。仕事のスタイルは意外とみんなラフで、ワークライフバランスもバッチリでした。むしろみんな人生のが大事という感じで生き生きとしていました。とても融通が効いて、働く時間もFlexibleでよく、有給も気兼ねなく取れるのでとても働きやすかったです。オフィスには、飲み物やフルーツ、スナックが置いてあり仕事のしやすい環境が整っていました。年に数回、オフィスのパーティーがあって、そこでチーム以外の人とも交流が深めることもできました。初めての就職先が海外で少し不安な部分もありましたが、後悔は全くしていません。本当に、海外で就職することに挑戦して良かったと思います。

ぜひ、外国で働きたいと考えている方。一歩新たな世界へ踏み出してみてください。あなたの就職活動がうまく行きますように!

実際私も、今ドイツで転職活動中です。お互い頑張りましょう。

ラトビア、リガ



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